かつ消えかつ結ブログ

日々、ポッと浮かんだ考え事を書く遊び場。哲学風味。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログの、ちょっぴり達成感

非常に個人的なお話。 この4月から、隣の席の新人さんに仕事の仕方を聞かれてそれに答える、ということがままありまして。 そのとき、なんだか昔よりスラスラ答えられている気がする!と感じた。 もしそうなら、「仕事の知識が体系立てられてきた」のか、「…

占い的に、仕事が大好きな著名人

仕事のやり方に悩んでいて、ほぼ日とか、電ファミとかの記事を読んだりしているわけだけれど。 中でもぼくが好きな人たちには、「仕事人タイプ」の人が多いことに気が付いた。 ・鈴木敏夫・尾形英夫・宮崎駿・岩田聡・糸井重里 この方々は仕事人タイプ。 つ…

分類することが善悪を生む

ぼくは駅の階段をのぼっていた。 そこには「のぼり」「くだり」という文字が書いてある。 右側が「のぼり」で、左側が「くだり」だ。 ぼくは当然、「のぼり」と書いてある右側を歩く。 けれど、上からおばさんが右側を歩いて降りてくる。 おいおい、そっちは…

吉本問題について思うこと

吉本問題について、島田紳助さんの有料記事(文春オンライン)を読んだ。 Twitter民の中には「今さら出てくるな」とかいう論点ずらしで、何か言ったふうに思っている人もいるが、それはさておき。 わかっている人(紳助さん)は、説明が明快だということ。こ…

逃避するということ

アニメや芸能人など、何かに「同化」するということは逃避の一手段だと思う。自分のことを忘れることができるから。 「攻撃」も一緒。自分のことを棚に挙げないとできないことだから。 どちらも自分からの逃避行動にほかならないけれど、逃避は必ずしも悪い…

最近のいろんな事件について思うこと

例えば大きな帝国があって、しかし今、弱りつつあるとする。 帝国側はそれでも以前の体制を維持しようとする。 そうするためには民に圧力をかけ、生かさぬように殺さぬように働かせるようになる。 その割を食うのは、単純労働者などの立場の弱い人たち。 そ…

宝くじ 「妄想」を楽しむ商品

先ほど、サマージャンボ宝くじを買っってきた。ついに億万長者になってしまうのか…、当たったら家を買おう。 とか、そんなことを妄想してしまうが、その楽しみこそが宝くじの商品価値だと思う。 妄想の楽しさがあるから、みんなほぼほぼ当たるはずのない宝く…

相槌のボキャブラリーは重要じゃない

新人さんが電話対応をしている。お客さんからの、たぶん苦情の電話だ。もうかれこれ2時間も電話している。 「はい」「あー」「はい」「はいはい」「あー」…… ずっとこの繰り返し。 これから学ぶべきは、相槌は「はい」と「あー」だけでなんとかなるというこ…

モチベーションの6種類 自分に適したエネルギーを見つける

人はどういうときに行動するのだろう。ふとそう思って、モチベーションの種類について考えてみました。 種類だけ解説してもつまらないので、これら分類の「使い方」についても一言付け加えます。 基本的に、以下のモチベーションはすべて、人を行動させるエ…

芸術ってなんだろう その2 岡倉天心「茶の本」を読んで

ちょっと前に「芸術」に関する記事を書いた。 kiyobinbanzai.hateblo.jp 一言で要約すると「芸術とは、人と人とのつながりを感じさせるもの」と結論付けたわけだが、岡倉天心、『茶の本』の一説を読んで、こうアップデートできるなと感じた。 ・芸術とは、人…

六本木ツタヤという体験 探検する楽しさ

六本木ツタヤに行く機会があった。欲しい本がAmazonで2倍の価格になっていて、それなら書店で、と思ってWebで在庫を調べまくったところ、かろうじて六本木ツタヤにはあったのだ。 六本木ツタヤは面白い。何が、というとそこで本を探すという体験自体が面白い…

つながることの幸福

他愛もない話をしていて、ぼくはときに、涙が出てくるときがある。それは「この人と分かり合えた」と思えたときなのだと思う。 人と人は本質的には分かり合えないものだ。 悩み、価値観、未来。個人を形作る「芯」としての部分は、えてして抽象的だったりす…

「そこそこ満足」から「熱狂」へ

村上春樹が「70歳」になるらしい。 ずっと売れている人のイメージだったから、年齢のことなんて考えたことがなかった。でももう70歳なんだな、と。 そんな70歳の書いたものが、ずっと売れ続ける日本という国は、何なんだろう。村上春樹から日本という国が見…

「想像力が足りない」と言う人には気を付けろ

「バカッター」という言葉がある。これは、受水槽で泳いだ人が炎上したように、Twitterが「バカ発見器」として機能していることを揶揄する言い方のことだ。 このとき、必ず「想像力が足りない」と批判する野次馬が出現する。 ぼくは彼らを見るとモヤッとした…

股間がかゆくて眠れない話

夏場は股間(正確にいうと、ちんこ)がムレる。ムレるとカユくなる。かく。痛くなる。眠れない。 この苦しみは、ぼくだけのものじゃないはずだ。 ぼくはかれこれ20年近く、この苦しみと付き合ってきた。それがどれだけつらいかわかっているから、なるべく重…

尋常性疣贅(いぼ)に苦しんでいた頃の話 ハイチオールCプラス、ありがとう

今から6、7年前まで、ぼくの左足の裏にはイボがあった。 1cmくらいの大きいイボが一つと、その周辺に1mmくらいの小さいイボが多数。大学生のころからあったから、5年くらいはイボと付き合っていたことになる。 そのイボは、別に痛みもかゆみもない。だから、…

喫茶店の会話から読み解く 新入社員の精神性

喫茶店にて、新入社員の男性と、先輩社員らしき人との会話が聞こえてくる。 ・「あれ?健康診断って明日からじゃないっけ?」・「オレ、もう終わったっすよ」 後者が新入社員である。面白い。20代前半の人を観察する機会はなかなか少ないので、ちょっと分析…

オンラインサロンって、コスプレなのかもしれない

電ファミニコゲーマー(以下、電ファミ)の運営体制が大きく変わり、オンラインサロンのシステムを取り入れて再始動しはじめた。 ・電ファミニコゲーマー:事業移管のお知らせ ・世界征服大作戦(電ファミのオンラインサロン) ただし、Webメディアの価値を…