RPAとかBIについて覚え書き
RPA=アプリ間連携
BI=データ分析
雑だけど、だいたいこんな理解でいいのではないか。
そして、これらに共通するのは「ユーザーフレンドリー」であること。
つまり、本来的にはRPAとBIでできることはすべてプログラミング(VBAやSQL)で行えるけれど、それだとできる人が限られる。
だから、GUIにしてより多くの人が使えるようにしよう、として生まれたのがRPAとBIなのではないか。
でも何というか、個人的にはどちらにも違和感がある。
それは多分に、「大企業向け」である(感じがする)、という点にある。
中小企業や個人事業主には、これらを使うメリットはないんじゃないかなあ。
個人間の小さなつながりの中では、こんな大仰なツールは必要ないのだから。
膨大なデータを持っているところ(=大企業)だけが必要で、
かつ、人をデータで説得しなければいけないシーン(=大企業)では役立つと思うのだが。。
よく言われることとして、これからの世の中は二極化する、ということがある。
大企業はますます規模がでかくなり、
その対極には、少人数の企業が多数出現するようになる、という話だ。
この話には同意するが、個人的にはむしろ、少人数の企業の方が強くなってくるような気がしている。
その観点で言えば、RPAもBIも、大企業のための延命措置のような気がしてならない。
そしてその向こうに、よりよい未来は見えない。