誉め言葉を、素直に受け取れない
ある打ち合わせがあり、
その用意した資料が「他の人より丁寧」だと言われた。
そのとき。
・いやいや、ほんとに?(疑)
という反応をしている自分に気づいた。
もちろん、うれしいのはうれしい。
自信のない自分にとっては、
誉め言葉は、まさに求めていたものでもあったからだ。
なら、素直に受け取ればいいじゃないか、と思う。
けれど、そうはできなかった。
なぜだろう。
それはきっと、自分は気づいているからだ。
まだまだノイズの多い資料なのに、と。
もちろん、作業の進行段階によって、
ノイズが許容される段階(上流工程)と、
ノイズが許容されない段階(下流工程)とがあると思う。
今回は上流工程だから、ノイズが多くても問題ない、という判断はできる。
けれども、、、うーん。
それならそうと、自分で納得した上で資料を渡すべきだったのだろう。
納得していない状態で渡しているから、相手の賛辞を素直に受け取れないんだ。